口呼吸のデメリット

以下の症状がある方は口呼吸をしている可能性が高いため、注意が必要です

 

◾気が付くといつも口が開いている  ◾風邪をひきやすい
◾鼻が詰まりやすい         ◾朝起きた時喉がカラカラになる
◾口が乾きやすい          ◾口を閉じると苦しく感じる
◾イビキをかきやすい

鼻の働き

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鼻は、異物を除去し、温かく水分を帯びた空気を体内に取り入れるためにあります

 

鼻の穴が2つである理由は、穴が1つより、2つのほうが表面積が増えて、空気中を浮遊する微粒子や病原菌を粘膜に多く付着させ、排除することができるためと考えられます

鼻呼吸と口呼吸の違い

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鼻の呼吸では、空気の通り道が狭く、ゆっくり吸気されるため、取り入れられる空気は温められ、水分も含むようになります

 

さらに、鼻とのどとの境目にある扁桃組織に花粉やウイルス、ハウスダストなどが付着することで、免疫機能が働き異物を排除すると考えられています

 

鼻で呼吸することで、冷たく乾燥した外気が加温・加湿されるとともに、異物が気管支や肺に直接取り込まれることも避けられるわけです

 

ところが口呼吸では、外気がそのまま取り込まれるため、口の中や気道が乾燥し、のどに炎症や痛みが起こったり、のどの両脇にある扁桃腺(口蓋扁桃)の腫れなどが起きやすくなります

また異物やウイルスも直接侵入するため、インフルエンザなどの感染症にも罹りやすくなります


鼻がつまって口呼吸になると、「のどがヒリヒリする」「のどがカラカラに乾燥する」と感じますが、鼻呼吸によって取り入れる空気は、柔らかく、湿度を持っていて温かいのです

そのことからも鼻呼吸の良さが分かります

口呼吸がもたらす体の不調

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