歯ぎしり、噛み締めにご注意を!

八戸 歯医者 女医 顎関節症 歯ぎしり マウスピース 矯正

みなさん、こんにちは

くぼた歯科医院 歯科医師の晃子です

 

寒くなり、つい体に力が入ってしまう方も多いのではないでしょうか?

 

身体に力が入るだけなら良いのですが、奥歯にも力が入ったままになると顎の関節に痛みが出ることがあるので注意が必要です

 

口を開けると耳の脇辺り(=顎関節部)からたまに音がしたりすることは、あまり気になさらなくてよいでしょう

ただ、明らかに普段とは異なる痛みや異音がする症状を「顎関節症」といいます

 

顎関節症の特徴的な3大症状は「顎が痛い」「口が開かない」「顎から音がする」

このような症状が出た場合は早めに歯科医院を受診しましょう

 

顎関節症の予防法として

①硬いものを長時間噛まない、食べ過ぎない

②頬杖をつかない

③物を食べるときに片側だけで噛むのを避ける

④ストレスを抱え過ぎない

⑤寝ているときに無意識の食いしばりや歯ぎしりがある場合はマウスピースを装着する

 

そして一番重要なのは 食事をするとき以外は上下の歯を噛み合わせないということです

私たちの歯が噛み合っていいのは食事中だけ、1日20分程です

普段から歯が噛み合っていると歯にとってはストレスになり、歯ぎしりや食いしばりが起きてしまいます

 

当医院では歯ぎしり予防用のマウスピースの作製を行っております

保険適応で約3000円程で作製可能です

 

ふっと気付いたときに上下の歯が噛み合っている場合は「離す」ように意識しましょう