糖尿病の人は歯周病リスクが2倍に!

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みなさん、こんにちは

くぼた歯科医院歯科医師の晃子です 

当医院で力を入れている歯周病の治療・予防

歯周病は全身の健康に悪影響を及ぼすことをご存知ですか?

歯周病は歯茎や歯を支えている骨が歯周病菌によって破壊される病気で、歯を失う原因の第1位となっています

近年、その歯周病が全身の健康に悪影響を及ぼすことが問題視され、その一つに糖尿病があげられています

糖尿病の患者さんは血管の障害や、歯茎のもとになるコラーゲンが上手く作られなくなることによって歯周病に感染しやすくなります

また血糖値の上昇に伴って歯周組織の破壊が進行しやすくなると考えられています

糖尿病の患者さんでは、糖尿病でない人にに比べて歯周病の発症率が2・6倍高いと報告されています

歯周病に罹っている糖尿病の患者さんは、内科での糖尿病の治療と並行して、適切な歯周病の治療を行うことで、合併症のリスクを低下させることが出来ます

歯周病は「silent disease(静かなる病気)」と称されるほど自覚症状に乏しい疾患です

歯周病は歯周ポケットの測定やレントゲン撮影をすることで、比較的簡単に歯周病の状態を検査することができます

早めの処置で歯周病の悪化を食い止めることが出来ますので、気になる症状がある方は、早めの受診をお勧めします(^^)

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