歯茎のキワや歯と歯の間の清掃状態が悪いと、歯茎が赤く腫れてブラッシングの時に血が出ます。これが「歯肉炎」と呼ばれる歯茎の病気です。
歯の汚れを放置すると固まって歯石になり、この歯石も歯茎に悪影響を及ぼします。歯茎の腫れがひどくなると、口臭がしてくることもあります。
最近では歯肉炎になっているお子様が多く見受けられるため、上記のような症状がある場合は早めの受診をおすすめいたします。
歯科医院で歯石の除去を行い、正しいブラッシングをすることで通常1週間くらいで歯肉炎の症状はおさまります。
ブラッシングをしていても当てる位置が間違っていると効果は薄くなりますので、正しいブラッシングを身につけましょう。
小さいお子様の場合は、保護者の方にもブラッシングの仕方をお話いたします。
自分で十分に磨けるようになるまでは、仕上げ磨きをしましょう。