乳歯の奥歯や6歳臼歯は噛む面に深い溝があるため、虫歯になりやすい部位の1つです。
特に6歳臼歯は1番初めに生えてくる永久歯で虫歯になるリスクが高いため、しっかり予防してあげることが大切です。
歯ブラシの毛先が届かない深い溝をプラスチックの材料で覆って溝を浅くし、虫歯になりにくくする方法がシーラントです。
シーラントは保険 で行える虫歯予防効果が高い処置で、短時間で終了するため、おすすめの治療法です。
①歯の表面をブラシで清掃し、細かい汚れを取り除きます。
②歯の表面にお薬を塗り、プラスチックの材料がくっつきやすい状態にします。
③お水で良く洗い流します。
④歯の表面の水分や唾液を飛ばし、綿で歯を保護します。
⑤白いプラスチックの材料を歯の溝に流し込みます。
⑥特殊な光を当てて材料を固めます。